ブログトップ

無印さかな

elco2.exblog.jp

ひたすら飼育魚の繁殖を目指したいelcoのブログです。相互リンク大募集中! 管理人が泣いて喜びます^^

ハナビの繁殖 ~孵化からの育成~


さて、卵を確保できたら
あとは孵化・稚魚育成

何をしたらいいか?
それはまず最初は待つこと(笑)

ってのは冗談で
孵化まで2日強
魚類というのは卵胎生以外は大体が孵化してすぐ餌を食べることはなく今回のハナビの場合は底にじっとしていたり、壁面にピッタリくっついてヨークサックが体に吸収されるのを待つ。
b0230805_19590113.jpg
孵化から餌を食べるまで3~4日(26℃条件)掛かるので
その間に初期飼料を用意すること。

インフゾリアが用意出来ない場合は、うなぎの粉餌を使うなど出来る。
ただ粉餌は比較的食いが悪く、
キョーリン冷凍ワムシを購入してくるのもひとつの手。
っていうか、ブラインよりこっちの方が手軽だと思う。


下の画像のように、自由遊泳開始直後のハナビにはブラインでは大きすぎる。
右のほうにいるのが画像はケンミジンコの仲間(1~2mm)。
冷凍ワムシは1/4以下(250~300μm)なので、冷凍餌とはいえ使えることが分かると思う(使用時には良く解いて、大きな塊は水質悪化にしかならないので除くこと)。
b0230805_21303635.jpg
食べたかどうかを判断するには
腹が若干膨らんで色づくのを見るか、糞(画像)を確認するかどちらか。
インフゾリアを食べた場合は白い胃になり、ブラインを食べた場合はオレンジになる。
餌をインフゾリアからブラインへ切り替える際、実際食べている場合は普段の白ではなくオレンジになるので、食べているところを実際に見ていなくても確認できる。

切り替えの時期は大きさを見ながらだけど
孵化から10~14日程度。

育つスピードはバラバラなタイプで成長スピード自体が遅い種類なので、
焦ってブラインに切り替えても落ちる個体が増えるだけなので、根気強くインフゾリアや冷凍ワムシを与えることで歩留まり率(ここでは稚魚死亡率の意味)を高くすることが出来る。


1ヶ月半ぐらいでこのぐらいになる(画像の個体は1.2cm)
b0230805_21535195.jpg
成長の早い集団が1cmを超すようになると、成長がバラバラになってくるので、小さい個体にも餌が行き渡るように注意する。

2ヶ月もすれば親のような発色を始める。
b0230805_21561554.jpg
色付き始める頃の注意点としては
上下の画像で分かるようにお腹が出っ張らなくなり(下の個体も満腹状態)、体の大きさに対しての相対食事量が減る。
ここで頻繁に餌を与えるか与えないかで、成長スピードが大きく変わるので早く成長させたい人はここからを1日3~5回など回数を増やすこと。
まぁ飼育者の生活リズムが何よりも一番大事なのでw
2回のままでも多少成長が遅くなる程度で問題ない。

上の大きさになれば、親の水槽と一緒にしても問題ないけど
同じく餌の取り合いには負けるので、その点は気をつけなければならない。


1cm超せば人工飼料は口に入るサイズであれば食べてくれるので、切り替えなどはご自由に。



簡単な育成方法と注意点は以上。

グッピーほどじゃないにせよ、初めての人でも簡単に増やせるコイ科の入門種といっていい種類なので、是非やってみて欲しいと思う。

買ってきたハナビと自分で生ませ育てたハナビとでは飼育している気分もぜんぜん違うよ♪

b0230805_22082589.jpg







[PR]
by elco-pecador | 2014-03-17 20:00 | ミクロラスボラ ハナビ | Comments(0)