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無印さかな

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ミクロラスボラ ハナビ 

ミクロラスボラ ハナビ _b0230805_23252972.jpg



流通名:ミクロラスボラ sp.ハナビ(HANABI  ファイヤーワークス ギャラクシー ギャラクシーダニオ)

学名:Danio margaritatus(T. R. Roberts, 2007)  ダニオ・マルガリタートゥス

分布:ミャンマー北部

全長:3cm程度

飼育可能水質:弱酸性~弱アルカリ性


小型のコイ科の魚で、
鮮やかな発色のため、人気を集めた。
日本に上陸した際、1匹1500~2000円ぐらいするような高価な魚だった。
その頃は輸送にも難があって、ロットによってほとんど死んでしまうこともしばしば。
売られる前にお店で全滅してしまったり、体力が戻らないうちに買われていき、すぐに落ちてしまったという話もよくあった。
だから当時は店に入ってからも、何日も観察し大丈夫なロットだと分かったら買うのがベストだった。

人気が一気に出たことと、その時は現地の採集場所が限られており
魚数が一気に減少したため(もしくは他に取られていた?)、しばらく入荷しない時期が。
ブリードが安定したお陰もあり、安価で手に入るようになり
初期状態の善し悪しの問題も解決。
綺麗で非常に飼育しやすく、人工飼料もよく食べるので初心者でも安心して飼える魚のため
安くなったことでまた地味に人気が出て大量ブリードされ、柄や体格の崩れたものでもどんどん入るようになり、よくあるブリード小型魚の仲間入り。
最近は崩れもなくなってきたので、飼ったことのない人は購入してみるのもいいんじゃないかな?



始めは流通名通り、ミクロラスボラ属と思われていたが(観賞魚業界によくある新種の見切り発信)
その後Celestichthys属というのが設けられることに。
同じ仲間と思われていたミクロラスボラ・エリスロミクロンがダニオ属になっていたこともあり、一部では物議を醸す(笑)
最終的にはダニオ属に入ってめでたしめでたしとなった魚。


繁殖期のフィンスプレッド(威嚇行動)は小さくても非常に美しい
ただし、綺麗といって水槽に沢山入れても固まって“群泳”はしないの「小型魚は群生させるもの!」という人にはお勧めできない種類。


上記で書いたように飼育に関しては初心者でも特に問題なく育成でき、
繁殖も初心者でもやる気と根気があれば出来る。
ミクロラスボラ ハナビ _b0230805_130229.jpg

(↑初めて産卵を確認したときの飼育水槽)



いつか、繁殖のまとめ記事を書くとしたまま
放置していたのでそろそろ書き上げたいと思う。

写真は前身のブログの写真そのまま使うので
画像は小さいのでお許しを。

ミクロラスボラ ハナビ _b0230805_130282.jpg



さて、いつ仕上げることやらwww
by elco-pecador | 2014-03-12 20:00 | ミクロラスボラ ハナビ

by elco-pecador